大和財託株式会社(以下、大和財託)は、資産価値共創業です。資産価値を共に創る様々なサービスを通じて、お客様に経済的豊かさと人生に潤いを提供しています。 「資産」 は、不動産資産を中心に、 それ以外の資産にも広がる可能性を表し、 「価値」 は、人生を潤す根拠を表します。金銭的価値はもちろん、安心や信頼など情緒的価値も含まれています。そして 「共創」 は、自社だけでは不可能なことも志をともにするパートナーと一緒に創造する 大和財託の意志を表しています。 不動産投資、土地活用、賃貸管理、マンション管理、実需用戸建・マンションといった様々なサービスの提供や新規事業としてホテル・旅館の開発運営事業にも参入いたしました。不動産投資で成功するための原理原則や融資戦略などを、投資初心者の方にもわかりやすくお伝えするセミナーの実施や、コラムを通じて役に立つ情報発信なども行っています。
helpmeee! KEIKOを効果的にご活用いただいている、大和財託のDX戦略課の北村さまに活用方法のインタビューをさせていただきました。
企業戦略部DX戦略課に所属。いわゆる情報システム部門として社内システムの開発、導入及び管理、キッティング、ヘルプデスクなどを担う。業務アプリからインフラまで幅広く携わっており、管理職として課全体のマネジメントも担当。ここ最近はAI活用が気になっており、活用できるものは積極的に取り入れたい。趣味でブレイクダンスを7年ほど続けていたが、育児とコロナ禍をきっかけに離れてしまったので、子どもが大きくなったら一緒にダンスをしたい。
ーー helpmeee! KEIKO導入前には社内でどのような課題があったのでしょうか?
北村様 社員から同じような質問を繰り返されることが多かったですね。定期的に新入社員が入ってくるのですが、Dropboxの同期トラブルに関する質問が特に多いという特徴がありました。
ーー システムに関する質問が多かったということですね
北村様 社内に70以上のシステムを導入しているということもあり、システムの使い方に関する質問が多いですね。利用しているシステムのサポート窓口を使えば解決する問題もあるのですが、大体はDX戦略課に問い合わせがくる状態でした。
ーー ヘルプデスク業務に充てる時間はどのくらいでしたか?
北村様 2名がヘルプデスクを主務としています。2名とも1日の半分程度をヘルプデスク業務に時間をあてていました。
ーー 導入前にhelpmeee! KEIKOに期待していたのはどんなことでしょうか?
北村様 総務人事課、DX戦略課合わせて、月に30万円弱のコストカットですね。
ーー 使い方の面ではありますか?
北村様 会社としては月曜から日曜まで動いているんです。その一方、総務人事課、DX戦略課は土日祝休み。総務人事課、DX戦略課が対応できない間も問い合わせが多く発生していたんです。これまでは基本的には人が対応していました。なので、この部分を特に効率化していきたいと期待していましたね。
ーー 導入は、どのように進行しましたか?
北村様 まず、helpmeee! KEIKOの製品説明を聞いて、いいなと思ったので導入を進めることにしました。
ーー 社内の反応はいかがでしたか?
北村様 コストと削減見込みをしっかり説明したので、社内的にはスムーズに導入の流れを進められました。ちょうど、ChatGPTが世の中で有名になってきたタイミングでもあったので生成AIの活用に対しての社内的な抵抗感などはなかったですね。
ーー 運用はどの部署で行う形にしましたか?
北村様 総務人事課、DX戦略課でまずは管理することにしました。導入進行はDX戦略課が進めていきました。
ーー 管理する側のみなさんは利用してみてどうでしたか?
北村様 すごく使いやすいですね。
ーー 総務人事課とDX戦略課でどのように活用いただいているのでしょうか?
北村様 活用もDX戦略課が先導して行っています。当社は少数精鋭の組織ですので、社員の増加に合わせてバックオフィスの人員を補充していては非効率であり、一人あたりの売上利益も上がりません。
こうした状況からhelpmeee!KEIKOの活用により、最小限の人数でヘルプデスク対応が可能になりました。
ーー では、DX戦略課ではどのような体制で動かれているのでしょうか?
北村様 チームは5人で、メインは2名が対応しています。基本的にはこの編成です。
ヘルプデスクの一般チャンネルで問い合わせを受け付けるようにしていて、明らかに人の対応が必要だよね、というものは有人対応しています。
ーー Q&Aの登録のルールなどはありますか。
北村様 随時登録するようにしています。
ーー 利用いただく従業員の方にはどのようにご案内しましたか?
北村様 毎週全社会議があり、発表内容を事前にエントリーしておくことで発表できるようになっています。なのでこの場でhelpmeee! KEIKOの概要と使用感のサンプルのキャプチャを元に説明を行いました。
ーー 社内で利用が浸透するために心がけたことはありますか?
北村様 社内で浸透させるには「使ってみたい」と思ってもらうことが重要と考えました。告知した時には、特別休暇の規定を知りたいなど、自分ごととして捉えやすいワードをフックに広めていきました。
ーー 自分ゴトとして捉えられる内容を例に出したんですね。
北村様 あとは、社内では宅建資格取得を取ったらお祝い金を貰える制度があるのですが、どこで申請を上げるのかわからない、といった質問もあります。このような全社的な関心事を例としてあげました。
ーー 従業員の皆様は問題なくご利用できていますか。
北村様 helpmeee! KEIKOは使うデメリットがないですね。土日祝でも回答を得られますからね。
ーー helpmeee! KEIKOを導入してから、社内の効率化に変化はありましたか?
北村様 当初期待していた月30万程度のコスト削減に関しては、達成できていると思います。
ーー これからさらにやっていきたいことはありますか?
北村様 総務人事課でも、さらなるhelpmeee! KEIKOの活用を推し進めていくことですね。あとは、自部署のアピールを兼ねて、◯ヶ月で◯件の問い合わせがあり、◯件自動化できた、という実績アピールに活用できました。これからは、今月こんな問い合わせが多かった、などといった情報を随時発信していきたいです。
ーー 北村様、ありがとうございました!!